「中古太陽光発電所の評価のポイント」は何ですか?
法人や不動産の売買する時や投資を行う時、内容を詳細に調査・評価することが一般的であり、その手続きをデューデリジェンスと呼びます。
近年活発になってきた太陽光発電所のセカンダリー(中古物件)取引でも、デューデリジェンスは非常に大切です。
中古太陽光発電所の場合、発電設備としてのデューデリジェンスが何よりも大切です。
残されたFITの買い取り期間に適正な発電量を確保できるか、それがその発電所の価値と言えるのではないでしょうか。
しかし、市場に出回っている中古発電所の中にはリスクの多い物件も数多く見られます。
私たちは多くの太陽光発電所の建設・保守管理に携わって参りました。
そして今、その経験を活かした太陽光発電所の設備評価書を作成しています。
売主様・買主様の要望を見据えた評価書には大変高い信頼を頂いております。
主な調査・発電設備としての評価内容
- 法令及びJISなどの基準を遵守して作られているか?
- 基礎・架台などの設計根拠及び施工がしっかりしているか?
- 使用している太陽光パネル、パワコンなど性能及び保証内容はどうか?
- 保守点検業務がしっかりなされているか?
- 電気的な不良個所はないか?
(電気回路の絶縁性能、パネルの劣化程度) - 発電所の安全性が確保できているか?
(制御電源喪失試験、総合インターロック試験、発電電力の品質試験) - 発電能力は維持できているか?
(パネルのIVカーブ試験・絶縁性能試験・不良パネル特定など)
その他、ご要望に応じ各種試験や検査を行っております。