各種機器による点検業務の内容

発電所が正常に稼働しているか、各種点検を行います。

I-V計測器による点検

  • 日射量と発電量の点検
  • ストリング毎のIVカーブを測定し、パネルに異常がないかを判定する。
  • 異常な曲線が見られた場合、断線探知機やサーモグラフィー等で、異常個所の特定を行う。

絶縁抵抗器による点検

  • 絶縁抵抗値の測定
  • モジュール内のセル、電極、その他構成部品とフレーム間の絶縁の確認
  • ケーブルと架台間の絶縁の確認
  • ケーブルの地絡の確認

接地抵抗計による点検

  • 接地工事が基準通りに出来ているかの確認
  • 工事後に接地抵抗が変化していないかの定期的な確認

断線検出器による点検

  • 出力低下のストリングス及び、異常パネルの特定
  • また、異常パネルの特定を棒状の機械にて行う