モジュール洗浄の重要性

太陽光電池に砂埃、工業粉末、鳥の糞などの汚れが長期間付着することにより、パネルが破損したり、火災などの事故発生の事例も発生しております。パネルが汚れたまま5年以上放置すると、1年間で10~25%の発電効率が低下すると言われております。この問題を解決する為にモジュール洗浄をおすすめ致します。

太陽光モジュールの汚れによる不具合

汚れにより、発電不良が起こります。洗浄により、取り除く必要があります。
また、放置するとパネル故障の原因となります。

弊社商品仕様と特徴

高い洗浄効果

  • 使用機材:ケルヒャー社 iSolarシステム
  • モジュール表面の傷をつけることなく、直接ブラッシングをして汚れを除去。放水だけの洗浄に比べて、こびりついた鳥の糞なども効率よく効果的に洗浄致します。ブラシの先端は柔らかい素材を使用しており、傷がつかないような構造になっております。

専用洗剤RM99と併用

  • 専用洗剤RM99との併用で水垢の付着を防ぎます。
  • 鳥の糞や堆積した土砂・砂塵、花粉、黄砂に加え、煤(すす)やコケなどのしつこい汚れも効果的に除去。
  • ウオータースポットが残りにくく、汚れの再付着を抑制し、清掃間隔を長期化することができます。

IV曲線計測事例

価格

モジュール1枚当り:200円~
1MW当り:80万円~120万円

弊社は、ご依頼があれば実施前と実施後にIV曲線計測を行い。改善率をご提出しております。お気軽にご相談くださいませ。

除草対策について

日々、雑草との戦いといっても過言ではありません。
弊社は太陽光専門業者としてお客様の太陽光発電所を、固定価格買取制度の向こう20年間、雑草対策に取り組んでまいります。
事業開始当初は計画になかった雑草管理。それでも放置をすれば、モジュールや設備に悪影響を及ぼします。雑草管理にかけるコストを抑えたがために発電量が下がったのでは本末転倒です。まずは雑草管理にお金をかけて頂くこと。
次に発電量を下げないためにどのような手段が有効か選択をすることが重要だと考えます。

除草剤散布

  • 雑草の高さ40㎝以下の、早い時期に散布を行い雑草を根から枯らす
  • 場所は、太陽光発電所のフェンス内側と致します。
  • 散布剤には、畑にも安心して使用できるサンダーボルト007又はザクサを採用しています。
  • 価格は低圧現場で 1回:4万円~

草刈り

  • 太陽光発電所フェンス内側と致します。
  • 基本は、切り倒しと致します。
  • 草刈り前と草刈り後を写真入り報告書で報告いたします。
  • 価格は低圧現場で1回:3万円~

弊社防草シート

  • 10年間のメーカー保証付きで、安心の長期運用が可能です。
    補償内容:防草シート敷設範囲内で、発電に影響を及ぼさないようにするための除草作業および防草シートの補修
    補償範囲:防草シート上の点検
  • 法人向けの7年リースがあります。

導入のメリット

  • 雑草で影となる発電低下を阻止できます。
  • 雑草による赤外線・動体検知センサー等の誤反応を防ぎ、設備の安定稼働を支援します。
  • 通年で雑草の心配がない環境を実現します。
  • 景観等の近隣トラブルを回避できます。
  • 草刈りのスケジュール管理、業者手配などの手間、心労から解放されます。

施工費については、現地確認の上、個別にお見積もりを提出いたします。
保証料については、必要に応じて別途ご案内可能なプランをご用意しております。
リースの場合は、リース料率の加算が発生いたします。

各種機器による点検業務の内容

発電所が正常に稼働しているか、各種点検を行います。

I-V計測器による点検

  • 日射量と発電量の点検
  • ストリング毎のIVカーブを測定し、パネルに異常がないかを判定する。
  • 異常な曲線が見られた場合、断線探知機やサーモグラフィー等で、異常個所の特定を行う。

絶縁抵抗器による点検

  • 絶縁抵抗値の測定
  • モジュール内のセル、電極、その他構成部品とフレーム間の絶縁の確認
  • ケーブルと架台間の絶縁の確認
  • ケーブルの地絡の確認

接地抵抗計による点検

  • 接地工事が基準通りに出来ているかの確認
  • 工事後に接地抵抗が変化していないかの定期的な確認

断線検出器による点検

  • ストリングのインピーダンスおよび電圧を測定して異常パネルの特定
  • また、異常パネルの特定を棒状の機械にて行う

ドローンによるモジュール故障の発見について

ドローンでサーモグラフィカメラによりモジュールのホットスポットを発見して、モジュール自体の故障の原因となるクラスター断線、サーモスタット故障、断線等を 発見及び点検の実施を行います。モジュール1枚の故障が1ストリングスの発電量に大きな 影響を及ぼし大きな損害になります。

※使用ドローン:DJI MAVIC2
※ドローンパイロットは、JUIDAの免許取得者です。

※サーモグラフィカメラによるホットスポット検出

ドローンによる計測

  • 部分的な高温発熱の確認
    セルクラック、汚れ、影、ジャンクションボックスの異常等の発見
  • クラスターの異常の確認
    インターコネクター断線、ハンダ不良、バイパスダイオードショート等の確認
  • モジュール全体が高温
    ガラス割れ、バックシート異常の確認
  • ストリング全体が高温
    コネクター損傷、ケーブル損傷、接続箱開放の確認

参考価格

  • ドローン赤外線カメラによるホットスポットの撮影
    50Kw:5万円~
  • ドローン赤外線カメラによるホットスポットの撮影
    1MW:20万円
  • ドローンによるPVホットスポット発見の報告書作成
    1通:1.5万円
  • ストリングのクラスター断線PVの特定
    (ソラメンテ、I-V測定器使用、絶縁抵抗器)
    1個所:2万5千円~