モジュール洗浄の重要性

太陽光電池に砂埃、工業粉末、鳥の糞などの汚れが長期間付着することにより、パネルが破損したり、火災などの事故発生の事例も発生しております。パネルが汚れたまま放置すると、1年間で5~10%の発電効率が低下すると言われております。この問題を解決する為にモジュール洗浄をおすすめ致します。

太陽光モジュールの汚れによる不具合

汚れにより、発電不良が起こります。洗浄により、取り除く必要があります。
また、放置するとパネル故障の原因となります。

弊社商品仕様と特徴

高い洗浄効果

  • 使用機材:ケルヒャー社 iSolarシステム
  • モジュール表面の傷をつけることなく、直接ブラッシングをして汚れを除去。放水だけの洗浄に比べて、こびりついた鳥の糞なども効率よく効果的に洗浄致します。ブラシの先端は柔らかい素材を使用しており、傷がつかないような構造になっております。

専用洗剤RM99と併用

  • 専用洗剤RM99との併用で水垢の付着を防ぎます。
  • 頑固な鳥の糞、土砂や砂塵、火山灰などの堆積物、花粉、黄砂を効果的に除去。
  • ウオータースポットが残りにくく、汚れの再付着を抑制し、清掃間隔を長期化することができます。

価格

モジュール1枚当り:200円~
1MW当り:80万円~120万円

弊社は、ご依頼があれば実施前と実施後にIV曲線計測を行い。改善率をご提出しております。お気軽にご相談くださいませ。

中古太陽光発電所の評価のポイント

「中古太陽光発電所の評価のポイント」は何ですか?

法人や不動産の売買する時や投資を行う時、内容を詳細に調査・評価することが一般的であり、その手続きをデューデリジェンスと呼びます。
近年活発になってきた太陽光発電所のセカンダリー(中古物件)取引でも、デューデリジェンスは非常に大切です。
中古太陽光発電所の場合、発電設備としてのデューデリジェンスが何よりも大切です。
残されたFITの買い取り期間に適正な発電量を確保できるか、それがその発電所の価値と言えるのではないでしょうか。
しかし、市場に出回っている中古発電所の中にはリスクの多い物件も数多く見られます。
私たちは多くの太陽光発電所の建設・保守管理に携わって参りました。
そして今、その経験を活かした太陽光発電所の設備評価書を作成しています。
売主様・買主様の要望を見据えた評価書には大変高い信頼を頂いております。

主な調査・発電設備としての評価内容

  1. 法令及びJISなどの基準を遵守して作られているか?
  2. 基礎・架台などの設計根拠及び施工がしっかりしているか?
  3. 使用している太陽光パネル、パワコンなど性能及び保証内容はどうか?
  4. 保守点検業務がしっかりなされているか?
  5. 電気的な不良個所はないか?
    (電気回路の絶縁性能、パネルの劣化程度)
  6. 発電所の安全性が確保できているか?
    (制御電源喪失試験、総合インターロック試験、発電電力の品質試験)
  7. 発電能力は維持できているか?
    (パネルのIVカーブ試験・絶縁性能試験・不良パネル特定など)

その他、ご要望に応じ各種試験や検査を行っております。

各種機器による点検業務の内容

発電所が正常に稼働しているか、各種点検を行います。

I-V計測器による点検

  • 日射量と発電量の点検
  • ストリング毎のIVカーブを測定し、パネルに異常がないかを判定する。
  • 異常な曲線が見られた場合、断線探知機やサーモグラフィー等で、異常個所の特定を行う。

絶縁抵抗器による点検

  • 絶縁抵抗値の測定
  • モジュール内のセル、電極、その他構成部品とフレーム間の絶縁の確認
  • ケーブルと架台間の絶縁の確認
  • ケーブルの地絡の確認

接地抵抗計による点検

  • 接地工事が基準通りに出来ているかの確認
  • 工事後に接地抵抗が変化していないかの定期的な確認

断線検出器による点検

  • 出力低下のストリングス及び、異常パネルの特定
  • また、異常パネルの特定を棒状の機械にて行う

評価証明書のメリット

FIT法の買取制度が終了しようとしている現在、すでに稼働中の太陽光発電所の売買が活性化しております。太陽光発電所の設備を第3社として客観的に評価いたします。きちんと施工されていない、法令順守もしていない、適切なO&Mがされてないなど問題を抱えている物件が多いことに気づかされます。

売主様側のメリット

太陽光発電所の評価書があることによって、発電所の価値が上がります。

買主側メリット

太陽光発電所が安全なことが確認できて、安心して購入ができます。

実施内容

  • 太陽光発電所の鑑定書の作成(買主側依頼)
  • 太陽光発電所の評価書の作成(売主側依頼)
  • 売買後のO&M及び保安業務

        ↓
  • 発電量の実績等の評価
  • 土木設備、架台等の点検評価
  • 電気設備の点検・評価

評価証明書作成参考価格

1MW:100万円

除草対策について

日々、雑草との戦いといっても過言ではありません。
弊社は太陽光専門業者としてお客様の太陽光発電所を、固定価格買取制度の向こう20年間、雑草対策に取り組んでまいります。
事業開始当初は計画になかった雑草管理。それでも放置をすれば、モジュールや設備に悪影響を及ぼします。雑草管理にかけるコストを抑えたがために発電量が下がったのでは本末転倒です。まずは雑草管理にお金をかけて頂くこと。
次に発電量を下げないためにどのような手段が有効か選択をすることが重要だと考えます。

除草剤散布

  • 雑草の高さ40㎝以下の、早い時期に散布を行い雑草を根から枯
  • 場所は、太陽光発電所のフェンス内側と致します。
  • 散布材は、ランドアップ又はマルガリータを使用いたします。
  • 価格は低圧現場で 1回:4万円

草刈り

  • 太陽光発電所フェンス内側と致します。
  • 基本は、切り倒しと致します。
  • 草刈り前と草刈り後を写真入り報告書で報告いたします。
  • 価格は低圧現場で 1回:5万円

弊社防草シート

  • 10年間のメーカー保証付きですので、安心です。

    《補償内容》防草シート敷設範囲内で、発電に影響を及ぼさないようにするための除草及び防草シートなどの補修。
    《補償範囲》防シート上の点検
  • 法人向けの7年リースがあります。

弊社防草シートのメリット

  • 雑草で影となる発電低下を阻止できます。
  • 通年で雑草の心配がない環境を実現します。
  • 景観等の近隣トラブルを回避できます。
  • 草刈りのスケジュール管理、業者手配などの手間、心労から解放されます。

弊社防草シートの特徴

材料費+施工費:㎡当り1200円~1500円(保証料別)
保証料:全体の10%
リースの場合、リース料率の加算が発生いたします。
※ 施工費は、現場確認の上見積と致します。
※ 太陽光発電所フェンス内と致します。

ドローンによるモジュール故障の発見について

ドローンでサーモグラフィカメラによりモジュールのホットスポットを発見して、モジュール自体の故障の原因となるクラスター断線、サーモスタット故障、断線等を 発見及び点検の実施を行います。モジュール1枚の故障が1ストリングスの発電量に大きな 影響を及ぼし大きな損害になります。

※使用ドローン:DJI MAVIC2
※ドローンパイロットは、JUIDAの免許取得者です。

※サーモグラフィカメラによるホットスポット検出

ドローンによる計測

  • 部分的な高温発熱の確認
    セルクラック、汚れ、影、ジャンクションボックスの異常等の発見
  • クラスターの異常の確認
    インターコネクター断線、ハンダ不良、バイパスダイオードショート等の確認
  • モジュール全体が高温
    ガラス割れ、バックシート異常の確認
  • ストリング全体が高温
    コネクター損傷、ケーブル損傷、接続箱開放の確認

参考価格

  • ドローン赤外線カメラによるホットスポットの撮影
    50Kw:5万円~
  • ドローン赤外線カメラによるホットスポットの撮影
    1MW:20万円
  • ドローンによるPVホットスポット発見の報告書作成
    1通:1.5万円
  • クラスター断線PVの特定その他
    (ソラメンテ、I-V測定器使用、絶縁抵抗器)

    1個所:1万円~